2020 年3月、神戸市内の精神科病院内で職員による患者への虐待事件が報道されました。
当該職員は逮捕・起訴され、裁判の過程で、患者に対する様々な身体的・性的な虐待事実について詳細が明らかにされました。
兵庫県においては、昨年から医療機関や福祉施設等における職員による虐待事件が複数報道されていますが、本来患者や入所者の人権や生命を守るべき医療機関や福祉施設等でなぜ、このような虐待事案がくり返し起こるでしょうか。また、私たちソーシャルワーカーはこの虐待問題にどう向き合えばよいのでしょうか。
兵庫県精神保健福祉士協会および兵庫県社会福祉士会を含む6団体は、この事件について真相究明のため、2020年8月、神戸市に対して、第三者調査機関の設置について要望するとともに、勉強会を重ねてきました。その中で、現在の精神科医療現場等がおかれている構造的な問題や人材の不足、法的な不備や地域の受け皿不足など、いくつもの課題が明らかになってきました。このため、「精神科医療現場等の現状」を知るとともに、これから私たちソーシャルワーカーが取り組むべき方向性について考える機会といたします。
必要事項(氏名、会員の場合は、所属団体名と会員番号、電話番号)を明記し,兵庫県社会福祉士会・事務局へメールにてお申し込みください。
※送信先:entry@hacsw.or.jp
※自然災害等により研修開催を延期する場合があります。
その際は「兵庫県社会福祉士会HPまたは兵庫県社会福祉士会Facebook」に掲載しますの
で、必要に応じてご確認ください。個別連絡はいたしませんので、予めご了承いただきますようお願い致します。
※自然災害等により研修開催を延期する場合があります。
その際は「兵庫県社会福祉士会HPまたは兵庫県社会福祉士会Facebook」に掲載しますの
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